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フランス,ドイツのロックダウン受け ユーロ安進行121円付近まで下落

Written by  on 10月 30, 2020

新型コロナウイルスが再拡大しているフランスのエマニュエル・マクロン大統領が10月28日午後8時、テレビ演説で、感染状況の悪化に伴い、10月30日から12月1日までフランス全土で原則外出禁止とすると発表した。
(フランスのロックダウン概要=在仏日本商工会議所)

また、ドイツのアンゲラ・メルケル首相も10月28日、11月2日から4週間の部分的なロックダウンを実施する方針を示した。
ドイツ国内のレストランやバー等に1ケ月間の休業を提案するという。
euronews

ユーロ下落

フランスの2度目のロックダウン、ドイツの部分的ロックダウンの決定を受け、欧州の経済が冷え込む懸念が高まり、前日123円台だったユーロは121円付近まで下落し、7月17日以来約3カ月ぶりの安値となった。

(121.992円で売注文を入れた筆者のアカウント。その後122円台に戻り約1000円のマイナスに)

フランス,ドイツでコロナ感染再拡大で再びロックダウン マクロン大統領『何もしなければ40万人死亡』

Written by  on 10月 29, 2020

新型コロナウイルスが再拡大しているフランスのマクロン大統領が10月28日午後8時、テレビ演説で、新型コロナウイルスの感染状況の悪化に伴い、10月30日午前0時(29日深夜24時)から12月1日までフランス全土で原則外出禁止とすると発表した。
この間、日常生活に必要な不可欠な食料品店、薬局、銀行などを除いてすべての店舗、施設(レストランやバー等)が閉鎖される。

対策せねば40万人死亡


マクロン大統領は、演説の中で何も対策をしなければ40万人の死者が出るとの見解を示した。

また、ドイツのメルケル首相も10月28日、ドイツ国民の健康上危機を回避するため、11月2日から4週間の部分的なロックダウンを実施すると述べた。