Sony
巣ごもり特需企業 任天堂 過去最高の純利益4,000億円 株価も6万円台に上昇
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、飲食業界が強い逆風を受ける一方で、外出自粛,ステイホームの風潮が追い風となり、空前の利益を上げる業界,企業が多数存在している。
そんな特需業界のひとつがゲーム業界。巣ごもり特需でゲーム大手11社が純利益をコロナ禍前より大幅に増やしている。
任天堂、純利益4千億円で過去最高に
from LINE NEWS
ゲーム業界の雄任天堂は2021年2月1日、2021年3月期の連結純利益予想を昨年11月発表の3,000億円から4,000億円に上方修正した。新型コロナの影響による「巣ごもり需要」で主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やソフトが大量に売れ、前回の上方修正で過去最高を見込んだ通期の最終利益予想をさらに1,000億円引き上げた。
任天堂、純利益4千億円で過去最高に 3月期予想「スイッチ」好調(京都新聞)https://t.co/0IIFRWdIZX
— LINE NEWS (@news_line_me) February 1, 2021
任天堂株価
2020年3月18日に35,510円だった任天堂株価は、2021年3月5日には62,030円と3万円近く上昇している。
「巣ごもり」特需企業 ソニー 20年4~12月期の純利益1兆円 株価1万円超
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、飲食業界が強い逆風を受ける一方で、外出自粛,ステイホームの風潮が追い風となり、空前の利益を上げる業界,企業が多数存在している。
そんな特需業界のひとつがゲーム業界。巣ごもり特需でゲーム大手11社が純利益をコロナ禍前より大幅に増やしている。
ソニー(株)(6758)
現在ゲーム事業が主力のひとつになっているソニーも大きく純利益,株価を伸ばしている企業。
ソニーは2021年2月3日、2020年4~12月期の連結決算について純利益が創業以来最高となる1兆850億円(前期比86.4%増)と発表した。翌4日の東証市場ではソニー株が10%急騰した。2020年3月は5,000円台だった株価は、12月には1万円を超えている。
今年1月より首都圏の1都3県等を対象に緊急事態宣言が発令されたが、今年に入ってからも株価は伸び続けている。
ソニーに限らず、東証の上位に名を連ねる大企業はあまりコロナ禍の影響を受けないか、むしろ追い風になっているところも多い。
株価なり時価総額ランキングの企業見れば分かるでしょ
トヨタ、ソフトバンク、ソニー、キーエンス、ユニクロのどこに東京の活気との関連があるんや
— keñtaro (@kentaronuevo) March 2, 2021
任天堂も同様。
ソニー株が20年ぶり高値、空売り比率が低すぎ!